１）ラベンダーについて

<花の時期＞

ラベンダーの花にはいろいろな種類があり、
大きく分けると早咲きと、遅咲きに分類されます。
中富良野のラベンダー畑の場合、早咲きの花が占める割合が多いようです。

早咲きの花は、だいたい６月末頃からつぼみをつけ始め、
どんどん膨らんでいきます。開花前のつぼみの方がむしろ色は濃いので、この時期からすでに、
遠くからも畑全体がうっすらと紫色に見えます。

７月に入ると、早咲きの花は全てつぼみをつけ、大きくなったつぼみから
順に次々と開花します。畑の紫色がとても濃い時期です。
７月１０日位になると一般的に満開と言われる状態になり、
７月２０日前後が一番きれいに見ることが出来ます。

その後、早咲きの花はゆっくりと枯れ始めますが、
それと前後して、遅咲きの花が咲き始めます。このようにして、
８月のお盆過ぎぐらいまでは、畑のどこか一部に必ずきれいに咲いている場所があるはずです。

またラベンダーは、つぼみのうちに刈り取ると、
勢いの残った株が、２度、３度と咲くことがあります。
これら２番目、３番目の花は、年によっては１１月初旬まで咲いている場合があります。
カラマツの紅葉をバックに、うっすらと雪を被った畑に咲くラベンダーは、なんとも不思議な光景です。
ラベンダーの摘み取りが出来る畑や、加工の為に
つぼみのうちに刈り取る畑では、このような時期はずれのラベンダーが
比較的広い範囲で期待できます。

今では、ファーム冨田の温室で、露地では見ることのできない時期に
ラベンダーを咲かせているので、１年中ラベンダーを見ることが出来ます。

ラベンダーの開花時期や、開花状況は、その年の天候に大きく影響を受けます。
上記はあくまで一般的なものです。
以下に、中富良野町のホームページ内のラベンダー開花情報を
リンクしますので、参考になさって下さい。

開花情報


＜花畑＞

ラベンダー観光の中心と言えば、ここ中富良野です。
有名なファーム冨田をはじめ、いくつかのラベンダー畑があり、
シーズンになると、街中が紫色に染まります。

２）その他の花について

中富良野はラベンダーで有名ですが、他の花も各季節ごとに、きれいです。

雪が解けるとクロッカスが真っ先に冬の長い眠りから覚め、顔を出します。
その後、町のあちらこちらに野の花々が一斉に咲き始めます。
ユースの裏の林にも、エゾエンゴサクやエンレイソウがたくさん咲きます。
５月の連休から５月半ば頃には、本州のソメイヨシノよりややピンク色の濃いエゾヤマ桜、
その足元には、チューリップやタンポポ、マーガレット、スミレなどが咲き乱れます。
田圃に水が張られる頃、あんずやなし、さくらんぼなどの果樹の白い花が街中で見られます。
田植えが始まり、エゾハルゼミがにぎやかな頃、畔に植えられた芝桜で田圃は
ピンクや白のカラフルな格子模様に縁取られます。
甘い香りのするアカシアの花と、いろいろな色が楽しめる大きな花のルピナスが終ると、
いよいよラベンダーの季節です。
ラベンダー以外にも、様々な花々が植えられ、畑は虹のように彩り豊かです。
観賞用のひまわりは、７月から咲き始め、ラベンダーの終った後の畑の主人公になります。
９月に入ってラベンダー畑で、さもラベンダーの様に咲いているのは、ブルーサルビアです。
観光客の中には、あれがラベンダーだと信じて、帰っていく人もいるとか･･･。
畑の肥料用のひまわりは、９月〜１０月に収穫の終った畑一面に咲き誇り、圧巻です。
種がつく前に花のまま鋤かれて肥料になります。
３度目くらいのラベンダーの花の上に初雪がつもり、カラマツの美しい黄色の紅葉が落ちて、
霜が降りるまで、畑の一部では未だ赤や黄色の花が咲いてます。

そして、やがてあたり一面真っ白な雪に覆われ、再び花たちは静かな眠りにつきます・・・。


３）富良野観光協会のホームページの花情報

http://www.furano-kankou.com/flower/index.html




４）花以外の観光スポット

ここから先は、まだ工事中です。
もうしばらくお待ちください。

とりあえず、富良野観光協会のホームページが、
情報満載で役に立ちますので、参考になさってください。

富良野観光協会ホームページ
http://www.furano.ne.jp/kankou/
観光情報のページ
http://www.furano-kankou.com/kankou/index.html




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